双極性障害によって引き起こされる挫折
こんにちはれんです!
私は小学生の時に発症しその後の人生はずーっと精神疾患と付き合って生きてきています。
原因は小、中と受けたいじめです。(いじめダメ絶対)
そして幾度となく挫折を味わってきました。今現在も挫折続きの人生です(笑)
鬱状態による挫折
鬱状態のときは気力があり得ないほどわきません。
主に寝たきりになります。
無気力になり見えない敵に怯えて布団の中から出られません。
そしてやるべきだった事や入っていた予定がすべておじゃんになります。
削られていく自尊心によって、私はダメな人間なんだと思い自分のことがどんどん嫌いになっていきます。
ひどいときは電話やメールにびくびくおびえ、携帯すらまともに見れなかったりします。(経験談です)
返さなければいけない電話をスルーしたことにより、私は習い事の先生から違和感を持たれ病状に気づかれてしまいました。
躁状態による挫折
私は学生時代大きな買い物をしてしまい何度も後悔したことがあります。(何十万単位です)親に頭を下げて泣きながら工面してもらったこともありました。
病気だからと言って許されるわけではないのですが、病気だから引き起こされるのです。
気分が高揚し急かされるような気持ちで何か行動を起こしたくなります。
テンションが上がりスキップしながら横断歩道を渡り転んで怪我をしたこともあります。
上がってく気持ちを抑えきれなくなり、つらい気持ちになっていきます。
まだ躁状態の時は気分が良いのですが、だんだん混合状態やうつ状態に切り替わる時期が怖いのです。
そして私は躁状態で院試を終え、大学院に入学後長い長い混合状態に突入してしまい、大学院を中退することになりました。(後日記事を書きたいと思います)
混合状態による挫折
私が一番つらかったのが混合状態です。
大学に登校できる状態ではありませんでした。
精神はいつでも振り切れそうで、薬もあまり効かず気が狂いそうな時期を繰り返しました。混合状態による一番の挫折はあれだけ夢だった大学院を一年で中退したことです。
繰り返し襲い掛かる混合状態には耐えれませんでした。
18歳の時につらい断薬(絶対にマネしないでください)をしてから私は、メンタルの病院に通わずやり過ごしてきましたが、大学4年生の時に長く大きな躁転をしそのあと混合状態になりました。大事な大学院生活のほとんどが混合状態が続きました。
今でも混合状態は恐怖でしかないです。
以上のことから双極性障害で引き起こされる挫折をまとめてみました。
今思い返すと普通の時期がなく、軽躁状態が一番調子のよい時期だと勘違いするので軽躁状態を求めて生きてしまいます。
今は病院に通うようになり、自分の認識が間違っていたことを学習しました。
なかなか難しいですが、フラットな時期がどこかを見極めるのは重要な課題です。