大学・大学院を中退したいあなたへ
私は大学院一年生の時に大学院を中退しました。
今でも夢に見て後悔することがあります。
そんな中、大学・大学院を中退しようか考えている貴方にアドバイスになればと思います。
ぎりぎりだけどまだ頑張れそう
このブログを見に来てくれている貴方はメンタルの問題で悩んでいると思います。
きっとぎりぎりまで頑張りぬいてつらい状況にいるでしょう。
特に双極性障害では、躁と鬱が入れ替わり思っていたことが真逆になってしまうことが多々あります。
いうことがコロコロ変わるのです。
そこで鬱の時期に決断してしまうと、フラット~躁になった時期に高確率で後悔します。
あの時通えたはずだったのに、なんでやめてしまったんだろうかと。
私も大学時代は何度もやめようかと思いました。
しかし、大学だけは卒業したい思いで何とかやり過ごし卒業までかこつけました。
この病気は如何にやり過ごすということが重要なのです。
まだなんとかできる状態の時は、未来への貯金だと思ってできる範囲で出席や課題をこなすことが重要です。
そして担当教諭に病気の相談しましょう。
きっと配慮してくれるはずです。
出席がどうしても足りなかった分は課題で補ったりできる可能性があるかもしれません。
鬱の時はやり過ごそう
鬱の時は何もやる気が起きず、ベッドからも出れず家で寝込んでいることが多いと思います。そんな時に体に鞭打っては余計悪化するだけです。
休学や一週間くらい様子を見て休んでみてもいいと思います。
休学してダメだったらその時に考えましょう。
とにかく自分をいたわって休むことが大切です。
少し気力がわいたら、やりたかったことを少しやってみたり、テレビをただ流し見するだけでもいいのです。何か一日でできることをしてみましょう。
外に出てご飯を食べに行けたらそれだけですごいことです!
そしてそれを一進一退繰り返していくうちにだんだん元気になってくる時期があるかと思います。
そうしたら学校に行こうかなと思うような余裕が湧いてくるかもしれません。
また元気になったら頑張ればいいのです。
それでもやっぱり辞めたい
後悔がない人生などありません。
きっとどこかであの時やめなかったらなど後悔することは絶対にあるでしょう。
しかし、無理な時は無理。
私も一年行ったりいかなかったりでほとんど登校できずに一年生を終えてしまい、休学しても短期間で劇的によくなる未来が見えなかったため、退学を選びました。
今でも退学した決断は間違っていなかったと思います。
何より酷使しすぎてボロボロになってしまったら状態から立ち直るには、休養をたくさん取りまた何か頑張れそうな時まで待つことが大事です。
それが短期間で見込めなかった結果の退学でした。
私が一年間で取得できた単位数が3しかなかったことも大きくかかわってきています。
もう少し頑張れていたらまた違っていたのかもしれません。
今でも夢に見たりするものの、私は退学してよかったと思います。
迷ったときは先延ばしにしよう!
メンタルの病気は悪くなることもあるけど、よくなることも十分あり得ます。
今の状態でどうしようもならないときは、まず先延ばしにすることが重要です。
未来の自分に決断はまかせて、今の状態でどうしようも太刀打ちできないときはとにかくゆっくり休みましょう。
そうすればいずれどちらの決断にせよ、結果が出る時が来ます。