ブリーダーや猫カフェをやろうと思って家庭動物管理士を取ったお話
私は3匹の猫とともに暮らしています。
そしてその猫と暮らすうちに、猫ちゃんと仕事がしたいと思うようになりました。
そこで去年からブリーダーや猫カフェをやるにはどうすればいいかと思い、構想を練っていました。
まずブリーダーや猫カフェをやるには条件があります。
動物取扱責任者を選任することと、動物管理業を登録することです。
動物取扱責任者って?
動物取扱責任者は国家資格などで決まっているわけではなく、以下の三つの条件のどれかに当てはまっていればなれるというものです。
- 営もうとする第一種動物取扱業の種別ごとに半年以上の実務経験があること。
- 営もうとする第一種動物取扱業の種別に係る知識及び技術について一年間以上教育する学校法人その他の教育機関を卒業していること。
- 公平性及び専門性を持った団体が行う客観的な試験によって、営もうとする第一種動物取扱業の種別に係る知識及び技術を習得していることの証明を得ていること。
私はペットショップでの実務経験はありませんし、ペットの専門学校に通っているわけでもありません。
なので3番の公平性及び専門性を持った団体が行う客観的な試験によって、営もうとする第一種動物取扱業の種別に係る知識及び技術を習得していることの証明を得ていること。に当てはまります。
つまり専門性を持った団体が行う客観的な試験を受けて、知識及び技術を取得すればいいのです。
今現在取りやすい資格を調べたところ、全国ペット協会が実施している家庭動物管理士か日本愛玩動物協会が実施している愛玩動物飼養管理士が取りやすいとされています。
家庭動物管理士三級2年間の更新制ですが、愛玩動物飼養管理士は永久資格となります。
しかし、家庭動物管理士は年に何度か試験が開催されているのに対して。愛玩動物飼養管理士は年に一回の試験とスクーリングがあります。
つまり、早く資格が取りたいという理由であれば家庭動物管理士がベストであるでしょう。
そうだ家庭動物管理士を取ろう!
10000円で受験料とさらに20000円で受講資格が与えられます。
家庭動物管理士の資格に申し込むと、テキストが送られてきます。
テキストは分厚いですが、1か月もあれば網羅できてしまうと思います。
受講料が割高なこともあって、賛否両論あるのですが試験の直前に出るであろう場所を詳しく解説してくれるので、あまり勉強できてない人や試験に不安がある人は受けておいて間違いないでしょう。
実際受講しなくてもテキストさえあれば合格できたような気もしますが、私は一応受講もしました。
試験は簡単?
実際に受験してみたところ、大体がテキストの太字部分から出題されていて、ひっかけなしのそのまんま問題に近かったと思います。
しかし犬の犬種を問う問題は難しくてわからなかったので、その辺を中心に勉強していけば満点合格も夢じゃないと思います。
こうして晴れて私は家庭動物管理士3級の資格をGETして、猫カフェ開業の夢に一歩近づいたのであった!
つづく