ねこノートという素晴らしい作品に出合えた件
最近鬱状態が悪化し、ゲームも漫画もアニメも受け付けなくなっていた状態でしたが、やっと読みたい作品に出会えました。
きっかけは、友達と久しぶりに外出した際に寄った書店で何気なく目にした新刊の山積み本でした。
ねこノート?なんだこの本?
猫がノートで何か書いてる・・・!猫の本なのかな?面白いのかな?
猫大好きだし、読んでみたいなあ。
しかし、5巻だけしかないのです。
なんでなんで?!?!
もう一か所別の書店に寄りましたが、5巻だけしかないのです。
その日は諦めきれずに絶対にGETしてやると思い、家路につきました。
kindle版で買ってしまおうかとも思ったけど、やっぱり本でほしい!そう思いました。
Getしたら自宅の本棚に飾るのを目標にして、本探しが始まりました。
実家から離れた書店にふと立ち寄り、5巻だけでもいいから買おうと思いふと本棚を見たらなんと3,4巻も置いてあるのです!
なんという奇跡!こんなことってあるんだね。
その書店に立ち寄らなかったら出会えなかったねこノートの新品本。
すごくうれしかったです。早速購入。
1、2巻は書店で売っていなくて、あちこち探し回ってBOOKOFFに行きやっとみつけました。
これでねこノートそろったよ!おうちの本棚に飾れるんだね。うれしい。
ねこノートって?
猫が主人公のオムニバス集です。
心温まるお話があったり、それこそ切ないお話があったり、クスッとするお話があったり。
どの猫たちも表情豊かで癒される。
こんなに生き生きと猫を描ける漫画家さんはいないと思います。
それくらい、ねこノートに夢中になってしまいました。
久しぶりに漫画を読むのには中々集中力が必要で大変でしたが、頑張れ私。
こんなに恋焦がれてやっと手にしたねこノートなのに、読めなくてどうする・・・!
お風呂に入りながら、少しずつ読んでいきました。
ちょっとずつちょっとずつ毎日読み進めていって、本当に楽しく読めました。
猫を飼ってる人も、猫が好きな人も必見です!
もちろんそれほど猫に興味がなくても楽しめる作品だと思います。
猫が主人公って?って思いますが、人間には伝わらないけど猫もあれこれ思っているんです。
ねこの社会があって、ねこにはねこの礼儀作法やしきたりがあって、その中で必死に時には楽しく生きているんです。
ねこってこんなこと考えていたんだとふと気づかされました。
私もねこを飼っているけど、猫がどう思っているとか考えたこと一切なかった。
そんなねこの考えている気持ちや表現が生藤由美さんは本当に上手で、ねこノートの前に連載されていた、同じく猫漫画の【ゾッチャの日常】もまとめ買いしたのでこれから読破しようと思います!